季節の風 2019年12月「妖怪まつり」

2019年12月2日更新 「妖怪まつり」

 

 今年の11月、徳島県三好市山城町で妖怪まつりがありました。

紅葉美しい大歩危峡から上流にある小学校校庭で毎年開かれます。

妖怪の里で知られ、過疎に向かう地域ですが、熱心な人たちが協力して、妖怪たちに扮して晩秋の自然の中で賑やかに盛り上げていました。


季節の風 2019年11月「晩秋」

2019年11月5日更新 「晩秋」

 

 今年の秋は、大きな台風で各地に被害を与えました。

地球の温暖化によるとのことです。今後も起きることが予想されます。

やっと小春日和の秋がやって来ました。散歩道にもススキが輝いています。外来種のセイダカアワダチソウも空に向かって咲き、風に揺られるススキと共に晩秋の風景を醸し出しています。


季節の風 2019年10月「ヒガンバナの咲く頃」

2019年10月1日更新 「ヒガンバナの咲く頃」

 

 今年は、少し遅くヒガンバナが咲きました。

田んぼの縁に群生する鮮やかな赤は、秋の訪れを感じます。ヒガンバナは曼殊沙華とも呼ばれますが、キツネノタイマツ、オイランバナなど各地で違う呼び名で人々に親しまれ、日本の秋の原景を表しています。

 

 


季節の風 2019年9月「ムクゲ咲く」

2019年9月5日更新 「ムクゲ咲く」

 

 毎年のことですが、集中豪雨で被害が出ています。当地域では、被害は少ないですが油断できない気象状況です。天気予報に注意しましょう。

庭のムクゲが咲きました。雨にも耐えて次々に咲いています。ムクゲは韓国の国花。今、日韓の経済貿易が悪化していますが、清楚なムクゲが日韓友好の架け橋になることを期待したいものです。


季節の風 2019年8月「プレーボール」

2019年8月5日更新 「プレーボール」

 

 甲子園大会出場を目指して夏の高校野球香川大会が始まりました。3年生は最後の高校野球になります。地元の球児が出場するチームを声援するために球場へ行きました。試合開始の始球式があり、少年野球の球児が審判の「プレーボール」の声で第一球を投げました。見事ストライク。

 


季節の風 2019年7月「梅雨の頃」

2019年7月1日更新 「梅雨の頃」

 

 今年の梅雨入りは、例年より遅れました。

この時期に似合う花はタチアオイです。空に向かってだんだんと昇るように咲く花は、梅雨が明ける頃に咲き終わります。

中国・唐代の頃に伝播した花で、平安時代に一番の名花とされ、唐花と呼ばれ、江戸時代に立葵になったそうです。

(朝日新聞・花おりおりから)

 


季節の風 2019年6月「サツキ咲く」

2019年6月3日更新 「サツキ咲く」

 

 梅雨入り前の晴れた日、診察室の窓から涼しい風が入って診察の緊張感を癒してくれます。窓から見える庭にはヒラドツツジが終わると待ちかねたようにサツキが咲き始めて季節の移ろいを感じる頃になりました。

 酷暑の前の一時、身も心も涼しい風に吹かれましょう。

 


季節の風 2019年5月「菜の花の咲く頃」

2019年4月24日更新 「菜の花の咲く頃」

 

 桜の花が散って、初夏の陽気になりました。休診の日は、散歩しながら季節の移ろいを楽しんでいます。休耕田には、れんげ、菜の花が咲いています。短い期間ですが、周辺を花の色で明るくしています。先日、過疎に向かう当地で市長・市議選が行なわれました。新しく選ばれた市長・市議が人口減少を食い止められるか、頑張って欲しいものです。

 


季節の風 2019年4月「春らんまん」

2019年4月2日更新 「春らんまん」

 

 桜咲く頃になりました。今年は桜開花が早まりそうの予想でしたが、寒さもあって例年通りになりそうです。

三月末の休日に桜探しに出かけました。近所のダム周辺でやっと見つけました。咲き始めたピンクの花びらが、僅かに揺れて春を呼んでいました。やがて春らんまんの季節がやってきます。

平成最後の花見見物に出かけましょう。