診察室の窓から

2021年9月「私の夏の思い出」
今年の夏は、昨年来から世界中に蔓延したコロナ禍で不要不急の外出も控えて巣ごもりの状態。オリンピック大会も各スポーツ大会も無観客で行われ、TV観戦で過ごしている。

2021年7月「コロナ禍のオリンピックと無低診」
半年ほど前に定期通院中の70歳代の患者さんがうれしそうにオリンピックの観戦チケットに当選したことを話してくれた。大のバスケットボールファンで、実業団チームの熱心なサポーター。高校生の選手たちを家に招いてごちそうしたり、宿泊場所を提供したり。

2021年5月「変わらぬ景色と新しい風」
「みき先生、診察室の窓からの原稿を…」事務局からの連絡。すっかり忘れていた。これはまずい。すぐに書かなきゃ。でも何を書こう。とりあえず窓から外を眺めてみる。曇り。それ以外に目新しいものはない。あ、どこかの洗濯物が風で飛ばされて向かいの駐車場の屋根の上に。そういやずっとあそこに引っかかっている。きっと持ち主も気づいていない。

2021年4月「果たして一年後は?」
メリカでは感染者2920万人、死者は53万人(3/30現在)で、先の大戦での米国の戦死者(40万人)をはるかに上回ってしまった。一日の感染者も最高で25万人、現在も落ち着いたとはいえ65,200人/日、死者2000人前後/日と、前の大戦で受けなかった本土爆撃を、気の毒だが毎日受けているようなものである。日本ではこれまでの感染者は合計で47万人、死者9086人(3/30現在)でアメリカより2桁も少ない。薬もワクチンもない同じ条件で、日本人のつつましさ、素直さ、人間性だけで2桁の違いが出ているとすれば、日本人は偉い!

2021年2月「コロナワクチン接種が始まります」
インフルエンザワクチンを2020年10月から12月まで約3ヶ月間で約1500人に接種しました。一人一人の問診表をチェックしますが殆どが接種経験者であり、アレルギー反応などについても自分で判断した上で来院しています。例年のことでもあり、大変ではありますがワクチン接種は流れ作業のようにスムーズに進んで行きました。

例年なら、何となくウキウキするクリスマス・年末年始も、コロナ禍で様変わりした。今年は、医院の忘年会もスタッフと相談して開催せずに、その分給料にプラスする事とした。仕事仲間や友人との会食も自粛だ。同窓会も計画していたが延期、正月休みの家族旅行もなし、親戚が集まることも自粛、わかってはいるが、ストレスは溜まる一方だ。

診療室の窓は自慢できる。合わせて25メートルの出窓になっている。診療室には明るい陽射しが射し込み、心地よいそよ風が吹いてくる。この『診療室の窓から』のいつもモデルになっている窓である。

今年初めに中国武漢より拡がったCOVID-19の騒ぎは国内において豪華クルーズ船の船内から始まったと記憶しています。それからみるみる間に国内に拡がり有名芸能人がお亡くなりになり、一気に身近に感じるようになった感じです。そして今日現在も相変わらずのコロナ禍です。コロナ禍前と後では、様々なことが変わると言われています。リモートで会議や仕事ができるのが当たり前になるといわれています。

新型コロナウイルスは医療現場に様々な影響を及ぼしているが、末期がん患者が穏やかな死を迎えるために終末期を過ごすホスピス緩和ケア病棟にも大きな影を落としている。

大雨の被害、新型コロナウイルスの第2波ともいえる感染者数の増加。今年の日本はどうしてしまったのだろう。そんなことを考えさせられる日々を送っている。緊急事態宣言下では患者の受診離れや、物資不足などわれわれ医療機関においてもこれまで経験したことのない事態となった。

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